施設環境
わかさの目指す施設は、利用者様が行きたくなる、お友達が集まる心地よい居場所です。
わかさの目指すサービスは、介助する人ではなく、生活のさまざまなつまづきを支える人としてのサービスです。私達は、利用者様の視点で物事を感じ、一人ひとりの生活習慣や好みを尊重し、利用者様が「笑顔で今までの自分らしい生活が継続出来るように」職員一同心がけ、在宅と施設を繋ぐサポートを致します。
株式会社 和香紗
代表取締役 中村香代
生活リハビリ
わかさは、生活リハビリを大切にしております。利用者様の暮らしの中で身に着けた経験を活かし、職員と一緒に取り組んで頂きます。天気がいい日は、職員と協力して、外に洗濯物を干して頂きします。女性の方は主婦の経験から、とても手際が良く、率先して畳むのも手伝って下さいます。畑仕事も気合十分で取り組んで下さいます。私達は、利用者様、ご家族様に安心して利用頂けるよう「御自宅と近い家庭的な環境」でサービス提供させて頂いております。
【 玄関 】
バリアフリーではなく、認知症の方が、玄関を認識する効果が得られるように、ご自宅同様玄関で履き替える「バリアリー」にこだわっております。
【 テーブル・座席 】
よく話をする間柄の利用者様と肩を並べ、いつも同じ席で過ごせるように、馴染みの環境を心がけ、日常生活を楽しんで頂いております。
【 居間 】
各場所にソファーが設置され、自由に休むことができます。
利用者様同士でお話しする方や新聞を読まれる方がいたり、日向ぼっこしながら気持ちよさそうにうたた寝されている方など、コミュニティの場として開放的なくつろげる空間になっております。
【 居室 】
御自宅の家庭的な環境に近づけられるように、個室で馴染みのもの、思い出のものを持ち込むことができます。
【 テラス 】
太陽の光いっぱいウッドデッキのテラスで歌やティータイムをしたり、日向ぼっこで季節を楽しむことができます。
【 庭 】
庭で畑仕事。みんなで協力して野菜を育て収穫を楽しみます。
家庭的な環境づくり
歯や口の疾患、感染予防、口腔機能の回復、維持、食欲の刺激を目的に、口腔ケアで口の中を清潔にするなど、食事、入浴、生活環境を今までと変わらない暮らしができるようにさまざまな工夫をさせて頂いております。
【 食事 】
厨房の調理室で作るのではなく、毎日、日頃から介護している職員が手作りで皆様の食事を作らせて頂いております。フロアごとに対面式キッチンで調理を見ながら、音を聞き、香りを間近で感じて頂くことで、ご自宅にいるようにお食事を楽しむことができます。
馴染みの職員が作ることで、「誰が作ってくれたの?おいしいね。」など、コミュニケーションが密になるきっかけになっております。利用者様に今までの経験を生かして頂き、調理や後片付けなど、手際よくお手伝い頂いております。食事も利用者様と職員が一緒に楽しく会話しながら頂いております
【 入浴 】
各フロアごとお1人ずつ入浴する個浴を完備しております。機械浴も設置(デイホーム楓)しており、ADLに合わせた症状ごとに対応しております。
精神面を配慮して、馴染みの職員による、個別マンツーマンケアの対応でゆっくり安心して入浴いただけます。利用者様へ優しく言葉かけを行い、話に耳を傾け、いつでも話しやすい雰囲気づくりを心掛けております。